採用のお知らせ(司法試験合格者又は経験弁護士)
お知らせ
2021.02.20
弊所では令和2年度司法試験合格者、又は経験弁護士の採用を行っています。ご興味のある方は、下記要項等をご確認の上でエントリーください。
募集要項
募集対象 | 令和2年度司法試験合格者又は経験弁護士(概ね登録5年未満) |
執務場所 | 銀座高岡法律事務所 東京事務所(東京都中央区銀座3-14-18 ONODERA BLD 5階)※なお,梶チームにおける募集となります。 |
執務時間 | フレックス制(ただし、打ち合わせ等の都合により、早朝、夜間に出所する場合があります) |
条 件 | 給与制(最低保証及び歩合給)、事務所の実績に応じて賞与を支給、退職金制度あり |
社会保険 | 協会けんぽ、厚生年金 |
弁護士会費 | 事務所負担 |
その他 | 弁護士登録費用貸与(ただし、一定期間勤務の場合は返済免除)、PC貸与、判例検索システム(判例秘書)及びサブスクリプション型書籍閲覧サービスの利用可能、業務に関連する書籍等の購入事務所負担可能、業務に必要な研修費等は事務所負担 |
※経験弁護士の場合は、条件等については面談の上協議させて頂きます。
業務の内容
1 中小企業法務
第1には,弊所の売上の大部分を占める中小企業(一部上場企業あり)の顧問先に対するリーガルアドバイスの提供(契約書レビュー,ビジネスディベロッピングに関する法的側面からの助言,労務問題等)があります。当然ながら,相手方との交渉等がまとまらない場合は訴訟対応に移行します。弊所は,中小企業に対して迅速な回答をすることを心がけております。
2 学校法務
第2に特徴的な業務として,学校(特に私立学校,一部公立学校もあり)に対する教職員の労務関連の助言・対応,保護者対応,労働組合対応があります。特に学校の運営の実態に応じた交渉,訴訟対応,具体的な助言については顧客からも高く評価頂いています。
3 その他商取引に関する案件,訴訟案件
第3に弊所は上記のように中小企業の顧問業務を中心に取り扱っていますが,訴訟案件が多いと思います。労働案件が比較的多くなりますが,企業間取引や企業と消費者の取引に関する訴訟も一定数あります(主に企業側にて対応します)。
4 家事事件
特に高岡事務所においては離婚事件や相続事件等の家事事件等も取り扱っており,東京事務所においても顧問先企業からの紹介等を中心に家事事件についても比較的多く取り扱っています。
5 事務所運営にかかる業務
いわゆる弁護士としての業務だけではなく,事務員に対する指導や,顧客獲得等のための宣伝活動,その他事務所運営に必要な業務について対応して頂くことを期待しています。
キャリアプラン
1 1年目から2年目
代表弁護士及び先輩弁護士の指導の下,主に新規の案件に取り組んで頂きます。顧問先企業からの質問については,迅速なレスポンスが期待されていますので,当初はご自身の作成した書面等が採用されないこともあるかと思いますが,具体的にどの点が至らなかったのか等については,Word文書にコメントを付ける等の方法で随時フィードバックする予定です。なお,簡単な訴訟案件等については,初期の段階でお一人で裁判所へ出頭頂くことがあります。
その他,概ね入所半年を経過したころに,ご自身の専門性を確立するために,今後どのような案件を取り扱いたいか等の希望を伺い,その分野についての研究や具体的な案件に取り組んで頂くことになります(ただし,労働法務,学校法務については事務所の核になる業務であるため,対応は必須となります)。
2 2年目から3年目
簡単な訴訟案件や顧客対応については,代表弁護士及び先輩弁護士の指導の下,ある程度裁量をもって取り組んで頂きます。ただし,特に顧客に対する合理的な説明や提案について重視しておりますので,顧客に対する説明方法や提案内容については厳しめに指導する予定です。
また,顧客に対して適切な助言をするためにはビジネスについて深く理解することも求められますので,1年目に引き続き,必要に応じて代表弁護士に帯同して,顧客を訪問し,また,打合せに同席する等して顧客のビジネスについて理解する機会を設ける予定です。
3 3年目以降
ある程度の裁量をもって案件に取り組んで頂くことを期待しますが,外部に送付する書面等については代表弁護士及び先輩弁護士のチェックを受けることになります。なお,クオリティーコントロールの観点から,弊所では代表弁護士の起案した書面であっても複数で確認して送付する等しています。
4 4年目以降
ご自身の希望にもよりますが,パートナー的な立ち位置で業務を行うか,または,引き続きアソシエイトの立場で業務を行うかを選択頂くことになります。
ただし,いずれの場合においても,案件の取り組み方や,結果等に応じて待遇等が変更されます。1年目から,主にご自身が対応した案件の売上を第一の指標として成果を管理します。
なお,上記いずれの時点にも共通して,概ね3~4ヵ月に1回程度今後のキャリア及び当該時点での成果等について話合う機会を設けています。
具体的な執務状況
1 午前9時半頃,事務所に到着,顧客からのメール等をチェックし,返信すべきものについては返信する。また,代表弁護士と当日の予定について確認し,例えば,午前中の期日がある場合は裁判所に移動する。
2 期日対応が終わった際には,依頼者に向けた期日報告書を記載し,代表弁護士のチェックを受ける。また,次回期日までの課題を整理し,いつまでに書面案を作成するか等の確認を行う。
3 代表弁護士や先輩弁護士が打合せに入る際には同席し,代表弁護士や先輩弁護士がどのような対応をしているのかについて観察する。また,依頼者に交付する打合せメモを作成し,代表弁護士又は先輩弁護士のチェックを受けた上で打合せ終了時に依頼者に交付する。
4 その他,依頼者からの質問事項や,訴訟について,代表弁護士及び先輩弁護士の指示を受けながら,調査,起案等を行う。
5 午後6時半頃には,当日の業務については終了し,ご自身のスキルアップのための時間又は休息時間にあてる。
6 土日については個人の依頼者の打合せ対応及び新規顧客の問い合わせ電話対応等をお願いすることがありますが,原則業務を行うことを求めてはおりません。ただし,書面作成業務等が予定よりも遅れている場合は,事案の軽重に応じ休日も対応頂くことがあります。
使用するツール
※いずれも弊所からの貸与となります。
1 ハードウェア
Windows PC(原状弁護士はパナソニックLet’s noteを使用)
スマートフォン(事務所電話は全てスマートフォンにて対応します)
※メモ等はデジタルデバイスに残すことを推奨しています。
2 ソフトウェア
office365(Teams,Word,Excel,SharePoint)の機能をフルに使用しています。
DocuWorks(文書管理)
LAWBOX 弁護士業務管理システムである「LAWBOX」の開発から関与し,弊所の案件管理にも使用しています。
判例秘書(判例検索システム)
リーガルライブラリー(法律関連書籍の閲覧サービス)
事務所説明会
※説明会は終了いたしました※
選考エントリー方法
下記フォームより必要事項を入力およびファイルを添付の上送信ください。